9月は3連休が続き、パワー全開の休み明けは、人数が少なくても元気な子どもたちの声で賑やかです。
あそびが一段落した後、トイレ・手洗い・アルコール消毒を済ませると、今日のおやつは何だろう…と期待に胸を膨らませて席につきます。
バランスを考えながら内容を決めている中で、個包装のおやつを提供するのにも理由があります。
幼児期は、何においても経験を積み重ねることで、自分でできることが増えていきます。
大人には簡単にできることも、目の前の開かない袋とどう格闘するか、手を動かし・考え・挑戦することの繰り返し。
私たちスタッフは、子どもたちに「開けられない」と言われても、開封して渡すことはしません。
「よく見ると、ギザギザのお山があるね」
「人差し指と親指で挟んで、あっちとこっちにひっぱってみよう」
「指が汚れてるから、一度きれいに拭こう」などなど…。
なぜ開けられないかに気付くこと、どこを見れば開けやすいかを知ること、自分で挑戦することを大切に関わっています。
自分でできることが増えると、子どもたちは ぐ~んと自信をつけ、輝きを増す原石
子どもたちは小さな社会でがんばっている分、ご家族の前では甘えん坊な一面を見せることもあると思いますが、自分でがんばれる瞬間に背中を押せるよう、手を貸したい気持ちをぐっとこらえて 共に大人もがんばりましょうね
午後からあいにくの空模様で、残念ながら外あそびに出ることができませんでしたが、賑やかな室内あそびを楽しみました。
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。