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森村っ子のようすをお届けします|きらきらっこ

2019.11.28 子どもの森 日々の様子

いつもと ちょっと違う

しとしと降り続く、雨の木曜日。

外に出られない日は、子どもたちが安全に楽しく過ごせるよう、いつも以上に安全管理に気を配ります。

1階、2階に分かれて活動したり、全員で絵本を見るのも、お楽しみの一つです。

「いつもとちょっと違う」が、子どもたちには「特別」に変わるようです

賑やかなお部屋の中では、さまざまなことが起こります。

使いたいおもちゃを見つけて 何も言わず手にした時、「今、使ってるのに!」と言われたり、「入れて」と言わずにあそびに入って「やめて!」というやりとり。

どちらも言葉足らずで起こる、気持ちのぶつかりです。

幼児期には、この気持ちのぶつかりが とても大事な経験となります。

大人が どちらかが我慢することを決めつけるのではなく、双方の気持ちを代弁し、橋渡しをするのが仲介する大人の役目。

「どんな気持ちだった?」

「どうしたかった?」

「どうするとよいと思う?」

全ての答えは、子どもたちの心の中に眠っているのです。

この経験を積み重ねることで、言葉で表現できるようになり、いつの日か お友だちと何かあっても、子どもの力で解決できるように成長していくのですね。

大人はどちらかの味方ではなく、何が正解か考えて決めるのは子どもたち。

そんな経験を力に変えてくれるよう、今日も賑やかな子どもの森で過ごしています。

今日のあそびの様子です。

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明日も、子どもの森でお待ちしております。