皆さんはクモは好きですか?
保育の中で「うん!大好き!」と答える子はごく少数で、「クモ、こわーい、きらい」と答える子が大多数です。
いくつもある長い足で突然現れ、しゅしゅしゅっと移動するクモ。
子どもでなくても大人でもちょっとクモを見ると構えてしまいますよね。
今回はそんなクモがちょっぴりかわいく見えてしまう絵本をご紹介します。
こちら
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「くものもいち」
作:こしだミカ
出版社:福音館書店
主人公の女の子の家に突然現れた大きなクモ。
お母さんに「クモはええ虫やから殺してはいけない」と言われ、時々現れるクモに『もいち』と名前をつけた女の子。
恐々ともいちを見ていた女の子の気持ちの変化に読み手もついつい引き込まれてしまう不思議な絵本です。
子どもの森でも時々現れるクモがいます。
この絵本を読んで以来、クモを見ると「あ、もいちだ!」「あれは子どもの森のもいちだよ」と子どもたちは少し得意そうにクモについて語ります。
子どもの心の柔らかさに改めて感服です。
子どもの森に現れる『もいち』との日常を綴ったブログはこちら!
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https://www.morimura.ac.jp/youchien/kodomonomori/2019/10/1381/
明日は、戸叶綾子先生によるお料理のプログラム「Kitchen☆AYAKO」より、おすすめレシピをお届けします★