7月24日(日)に「児童のための説明会」を実施しました。
この説明会は、文字通り「児童」=「受験生」自身に楽しみながら森村学園について理解を深めてもらうために企画したものです。今回は「森村っ子の”今”」と題して、在校生と卒業生がぞれぞれの視点から本校について語るパネルディスカッション、在校生や卒業生が案内する校舎見学を行いました。
実はこの説明会の企画は在校生からのアイデアで生まれたものです。本校の人の温かさ、雰囲気を伝える為に何か良い方法はないかと在校生と話していた時に「私たちが直接受験生に森村学園の良さを伝え、エールを送ることのできる企画をやりたいです。」という声が上がったのがきっかけです。今回、この声に賛同して多くの在校生、卒業生が集まってくれました。彼らの心意気を買い、会の全てを任せてみようということで校長挨拶以外は司会も含めて全て在校生、卒業生が中心となった説明会が実現しました。
これは、在校生が制作した「Welcomeシート」です。これも受験生に歓迎の気持ちを伝えたいという彼らの思いから出てきたアイデアです。
説明会は、校長先生の「受験生の皆さんには森村学園を体験してほしい」という主旨の挨拶でスタートしました。
パネルディスカッション「森村っ子の”今”~在校生編~」では、森村学園での生活がどのようなものなのかをテーマに進められ、最後には受験生へのエールを送りました。ファシリテーターの生徒が舞台袖にいる教員にアドリブで質問をしたり、受験生に質問をして答えてもらったりと会場全体を巻き込んだ進行の工夫は見事でした。
続く、パネルディスカッション「森村っ子の”今”~卒業生編~」では、中高生活をどのように過ごすと良いかという受験生へのアドバイスを自身の体験談を交えて語りました。森村学園での6年間と成長のイメージを受験生に伝えることができたのではないかと思います。
その後ホールを出て、在校生・卒業生・教員と一緒に校舎を見学しました。終了後は多くの児童が在校生や卒業生に様々な質問をしてくれました。
以下、参加在校生の感想から抜粋したものです。
「本番後は児童の方と保護者の方から笑顔で「楽しかったです。」という言葉を頂けて本当に嬉しかったです。今回の説明会で少しでもお子さんがやる気になり、森村の良さを知って頂けたのならこれ以上嬉しい事はありません。」
生徒同士や生徒と教員、そして在校生と卒業生など、森村学園の魅力のひとつである「人と人との温かい繋がり」を受験生に伝えることが出来た一日でした。