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進路について

卒業生インタビュー

希望の路に進み活躍する
卒業生たち

希望の路に羽ばたいていった卒業生たちに、森村らしさを感じるエピソードや、
社会に出てから活きている森村での学びなどについてインタビューしました。

森村学園は、個性を尊重して
自分らしく成長させてくれる場所です。
太田 ゆか さん
南アフリカ クルーガー国立公園
サファリガイド
PROFILE

立教大学観光学部交流文化学科を卒業。卒業後は、南アフリカのグレータークルーガー国立公園でサバンナの野生動物の生態を案内するサファリガイドとして活躍中。

森村学園は、個性を尊重して
自分らしく成長させてくれる場所です。
私は南アフリカのグレータークルーガー国立公園で、サファリツアーなどを通してお客様に野生動物の実態と、自然を守ることの大切さをお伝えするガイドとして働いています。また、チーターやリカオン、サイ、ゾウなど、さまざまな種の保護活動にも携わっています。

森村学園で特に記憶に残っているのは、お芋掘りや泥遊びをしたり、敷地内の森で先生と一緒にキツツキ探しをしたりと、幼い時から自然に触れる環境にいさせてもらったことです。また、中等部の時には、ニュージーランドからの交換留学生と一緒に文化祭のイベントに取り組んだこともありました。幼い頃から外国人とコミュニケーションをとる機会があったことが、無意識のうちに海外へ行くハードルを下げてくれたのかもしれません。今思えば、このような環境をはじめ、子どもの個性を尊重して自分らしく成長させてくれる森村学園での学生時代が「今の私」につながっていると感じます。

森村の一番の魅力は、先生と生徒の距離が近く、ひとつのファミリーのような雰囲気だと思います。卒業後も、“もりむらっこ”たちの縁は一生続く素敵な財産。卒業生や先生との交流は今でもあり、“帰れる場所”があることはとても特別で恵まれていると感じます。ぜひ、森村学園で過ごすかけがえのない時間を後悔のないよう存分に楽しんでください!
森村だからつながる「ご縁」が
僕の人生を豊かに彩ってくれています。
岩井 裕太郎 さん
ジブラルタ生命保険株式会社
(新宿支店 第11営業所所長)
PROFILE

横浜市立大学 国際総合科学部卒業。現在は、ジブラルタ生命保険株式会社、新宿支店の第11営業所の所長として勤務。社会に出てからも森村学園の先輩、後輩との縁に恵まれている。

ここ、森村で出逢えて良かった。
森村だからつながる「ご縁」が
僕の人生を豊かに彩ってくれています。
最も記憶に残っている「体育祭」のお話をします。当時の種目だった組体操の練習をしていた時に、友達が骨折をしてしまい、当日の演技には参加することが難しくなったことがありました。共に練習していた仲間が当日参加できない悔しさもあり、何かできることはないか?と考えた僕たち。そして迎えた体育祭当日の組体操本番。無事に成功した瞬間に用意していた「頑張れ!負けるな!俺らは待ってる!」という横断幕をその友達の前で掲げ、彼を励ました。友達のために、「絶対成功させる!」「僕らは何ができるのか?」と本気で考えて行動した、素晴らしい瞬間でした。

もちろん、学業は大切です。しかし、その学業と共に森村学園で育む事ができたのは、「一生繋がっていたいと心から思える友達の和」なのだと感じます。そして、それは僕らの世代だけで育まれている訳ではなく、社会に出て出逢う大先輩からも学ぶことができ、後輩にも脈々と受け継がれていることを実感します。新卒で入社した会社には「森村会」なるものが存在し、年代の垣根を超えて「森村のご縁」を大切に、人生を応援しあえる環境もありました。卒業してからも世代を超えて続くご縁は、僕の人生を豊かに彩ってくれています。
物事を追求する姿勢は、
森村で身につけました。
川上 玲 さん
東京工業大学 特任准教授
デンソーアイティーラボラトリ
シニアリサーチャー
PROFILE

東京大学理科Ⅰ類・工学部電子情報工学科卒業後、同大学院情報理工学系研究科にてコンピュータービジョンを研究。カリフォルニア大学バークレイ校博士研究員、東大特任講師などを経て現職。

物事を追求する姿勢は、森村で身につけました。
森村で印象に残っている授業はさまざまありますが、特に国語が好きで、自分たちの能力以上のものを読ませてくれたのを覚えています。社会科のレポート学習やビデオを駆使した授業も、先生が取り上げるテーマが幅広くて楽しかったです。
また、幼少期には父の仕事の関係で何年かイギリスで過ごしたので、英語は得意でしたが、高校時代に参加した約1か月の海外研修は、英語での論文執筆やディスカッションなど今の仕事に活かされています。

森村の魅力は、人との「距離の近さ」です。幼馴染とは今でもつながっていて、みんなでお世話になった先生の還暦祝いを企画したことも。同学年だけでなく上級生や下級生ともつながりがあります。もう一つの魅力は、個性をのばしてまっすぐに育っていける環境があるところです。生徒の自由を認めてくれますし、勉強はしっかりさせるものの、それ以外の時間も大切にしていてゆとりがあります。そして、部活動やイベントづくりなどやりたいことを追求でき、それが身になって将来の活動の基礎作りができる学園だと思います。自分のいとこも兄弟も森村ですし、みんなその良さに納得しています。
個性豊かな仲間との学校生活が、
多様な人と関わる仕事に活きています。
鈴木 洋祐 さん
株式会社 博報堂
アカウントプロデュース職
PROFILE

早稲田大学創造理工学部建築学科を卒業。博報堂入社後はメーカーの広告制作、新規事業の立ち上げなどに携わり、現在は世界的なスポーツの祭典に関わる業務も担当。

個性豊かな仲間との学校生活が、
多様な人と関わる仕事に活きています。
中3の時に行った国立新美術館がきっかけで、建築学科を目指しました。大学受験で絵を描く試験があったのですが、理系だった僕はカリキュラム上、美術の授業が取れなかったんです。美術の先生に相談すると、放課後にデッサンの個別指導をしてくださいました。とても感謝しています。担任でない先生も、相談するといつでも親身になって話を聞いてくれました。

学校生活では生徒会活動に力を入れていて、高2で生徒会長を務めました。企画をしてみんなで創るのが好きで、卒業後も「面白いものを創りたい」という想いは常にありました。しだいに建築よりも広告の方が自分のやりたいことに近いのではと考えるようになり、大学院進学と迷っていましたが、博報堂に内定をいただいたことが決め手でこの道に進みました。

いま思うと森村の生徒は個性豊かで、どんなタイプの人とも仲良く認め合っていました。当時学んだ人との関わり方は、さまざまな人の個性を活かしてコミュニケーションをとりながらプロジェクトを進める、今の仕事に活きている気がします。森村は、自分のやりたいことを思いっきりできて、一人ひとりを認めてくれる場所。きっとやりたいことがみつかると思います。
伊勢田 直紀 さん
北海道大学 2年生
森村学園の「優しさ」に支えられ、
温かな環境の中過ごした6年間が今の僕の基礎となっています。
僕は森村学園の魅力の一つに「優しさ」があると思います。森村学園には互いを理解し励まし合える友人、生徒の意思を尊重してくださる先生方がいます。受験の苦しい時期、その周囲の人たちの「優しさ」に支えられ、乗り越えることができました。大学に入学した今、その温かな環境の中過ごした6年間で身についた様々な力が、今の僕の基礎となっていることを実感します。多様な価値観を持った人たちと深く関わり合い、自分の世界を広げられた学園生活は楽しく、有意義なものでした。この学園に通えて本当によかったです。
大河原 千鈴 さん
慶応義塾大学 2年生
森村学園の先生方は目標の達成から逆算した、
一歩一歩の段階を示して下さいました。
森村学園の良さは、先生方が生徒一人ひとリに合った親身な指導をして下さる点です。高1の秋、文理選択に迷っていた時に先生方は私の将釆の夢や得意科目を考慮し、決定へ導いて下さいました。また、部活動との両立ができるよう、受験に向けて早期から取り組むべきことや、自分の能力、勉強時間に合った受験科目を徹底的に考えて下さいました。一番心強かったのは、自分の志望大学に合格された先輩のお話を聞く機会を多く設けて下さったことです。高3の10月に部活動を引退という不安を感じながらも、第一志望の大学に入ることができたのはこうした森村学園の先生方との深い信頼関係があってのことだと感じます。
大石 卓人 さん
一級建築士
自分が夢を実現できたのは、「目標を見据えて進む精神」を
森村学園で学べたからです。
小学校からの夢であった「建築家」を目指し、今では、現実に多くの建築を創り、街に新たな場やにぎわいを生み出すことができています。振リ返れば、自分が夢を実現できたのは、森村での生活の中で「目標を見据え進む精神」を学ぶことができたからです。放課後に美術の先生に教わった絵画やデッサン、お互いを理解し信頼しあえる友人たちとの人間関係、そして一人ひとりの個性を尊重し、 夢に寄り添い導いてくださった多くの先生方の教えが今の自分の基礎となっています。
上村 智子 さん
外国公館職員
夢や目標に向かう時、
私の力になってくれたのは森村学園で励んだ日々です。
中3の夏、英語研修でアイルランドを初めて訪れ、すぐにこの国を好きになりました。また、その年の自由課題研究で 「アイルランドの歴史」をテーマに選び、先生方のアドバイスもいただきながら一年かけて調べ、 関心を深めていきました。そうしてやがて、もっと知りたい、この国に関わることをしたい、という思いを抱くようになリました。夢や目標に向かうとき、私の力になったのは、森村で日頃から勉強や部活動に励んでいたことです。そして何よリ、アイルランドに夢中になる私を先生方が後押ししてくださったから、今の私があリます。