沢山楽しい行事があった２学期。最後に、子どもたちが楽しみにしていたクリスマス会が開かれました。森村学園幼稚園のクリスマス会では、それぞれの学年の成長段階に応じた劇遊びを行っています。

年少桜組の劇は「どうぶつたちのクリスマスパーティー」。動物たちがクリスマスツリーにお気に入りの飾りを飾っていくというお話です。子どもたちの大好きなお歌やダンスを沢山折り込んだ劇になっていました。動物に変身した桜組の子どもたちは、とても可愛らしかったです。

年中菊組の劇は「おばけずかん」。「おばけずかん」というダンスが大好きな菊組は、そのダンスを踊りながら、もしおばけと出会ったらどんなことをしたいかなどを皆で話す中で、この劇が誕生しました。舞台全体を使い、大きな声でセリフを言ったり、踊ったり、元気な菊組らしい劇でした。最後にみんなで踊るおばけのダンスは、大迫力でした。

年長藤組の劇は「わんぱくだんのだいぼうけん～たからものはなんだ～！？」。絵本「わんぱくだん」シリーズが大好きな子どもたち。今回は、みんなでオリジナルのお話を考えて劇にしました。お話もセリフも衣装も子どもたちが自分たちで考え、クラスみんなで作り上げてきました。セリフや動きを何度も何度も練習し、「素敵な劇を見てもらいたい！」という気持ちで臨んだ当日。子どもたちの気持ちがしっかりと表われた素晴らしい劇となりました。

どの学年も、保護者の方に見ていただき、沢山の拍手をいただけたことが、子どもたちの喜びや大きな自信に繋がったようです。

劇が終わった後には、頑張った子どもたちへのご褒美に、サンタさんがプレゼントを持ってきてくださいました。子どもたちは思いがけないサンタさんの登場に大喜びでした。

このクリスマス会が子どもたちや保護者の皆様にとって素敵な思い出となれば幸いです。皆様、どうぞお体に気をつけて、冬休みをお過ごしください。