幼稚園では、先週お雛様を事務室前に飾りました。ひとつは、今ではなかなかご家庭で飾ることができない七段飾りのお雛様。もうひとつは67年前に作られた(と語り継がれている)由緒あるお雛様です。(玄関の靴箱の上に飾ってあります。)子どもたちは、各クラスとも、「お雛様の製作」の前に雛人形の見学をして「雛人形」について学びます。学年に応じてその内容は違いますが、藤組は七段飾りの一段ずつに置いてある人形やお道具のお名前、その意味まで説明を聞きました。子どもたちが古くから伝わる伝統の行事やその意味を少しずつ知り、興味を持ってくれるように願っています。
七段飾り。出すのは大変ですが、飾り終えると清々しい気持ちになります。 | 67歳の雛人形です。 | 藤組さんはこれまで教えていただいたことを覚えていて、いろいろな名前を知っていました。 |
初めて聞くこともありました。質問もたくさん出ました。 | 難しいお道具の名前も、みんなで一緒に言ってみました。 | 藤組さんは来週、製作をする予定です。 |