森村学園幼稚園では、毎年、年長藤組が1学期終了後2泊3日の林間保育に出かけています。以前は箱根に行っていたのですが、2015年箱根山噴火があり、その年から河口湖に場所を変えて行っています。大変残念ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年度は夏休みの林間保育は中止となりました。
例年、藤組では林間保育に向けて様々な活動を行います。そのひとつが「麦わら帽子」の製作です。林間保育の間にかぶる、世界に一つだけの「自分の麦わら帽子」を作るのです。用意した無地の麦わら帽子は、表面がでこぼこしているため油性マジックで絵を描いたり塗ったりするのはとても大変で根気のいる作業です。今年度の藤組さんも、麦わら帽子の製作に取り組みました。なるべく、白いところが見えないように、みんな時間をかけて丁寧に作りました。
出来上がった帽子をかぶって、みんなで楽しいことをする計画もあるようです。楽しみですね。