藤組は、昨日に続き今日も初等部の視聴覚室に行きました。そして、今日はビンゴゲームを楽しみました。今年度、様々な行事が中止になる中で、初等部に行くことだけでも子どもたちにとっては、ちょっとドキドキ、そしてワクワクする体験となります。「図書室の新山先生にまた会える?」と、子どもたちは昨日行かせていただいた図書室にまた行きたい様子でした。幼稚園の園舎内だけではできないような経験、たとえば、必要な荷物を準備して、すぐには取りに戻れないような場所へ行くことも、大切な経験となります。
先生のお話を良く聞いて、支度をして初等部へ出発。初等部の玄関で、靴袋に入れて持ってきた上履きに履き替え、履いてきた外履きを靴袋にしまうことも、なんでもないことのようですが子どもにとっては、一つの経験の積み重ねとなるのです。「うわばきは靴袋の中の袋に入れるの?」「初等部の靴箱の空いているところに脱いだ靴を入れていいの?」と子どもたちは、直面した出来事にどう対応すればいいか考え、自分の物の管理をする大変さを体験していました。
お楽しみのビンゴゲームでは、カードに1から9までの数字を書き入れる経験もしました。森村学園幼稚園では、座学で文字を教えるということはしていません。あそびの中で、自然と文字に触れ、興味を持つように促しています。1から9までの数字を書くことも、カードの中に書いてある数字をまねして書くことができるので、「覚えていなければいけない」わけではありません。子どもたちは、楽しみながら数字を書いていました。
ビンゴのルールの説明をしていただいた後、ゲーム開始。3つの数字がでたところで、早くもビンゴになったお友だちもいて大盛り上がり!楽しくゲームをしました。
ゲームの後は、そのまま視聴覚室でジュースもいただき、幼稚園に戻りました。