今日、菊組は「まる・さんかく・しかく」で遊びました。朝のお集まりの後、先生が、♪「まる・さんかく・しかく」の歌に合わせてパネルシアターを見せてくださいました。歌をうたいながら、色々な大きさや色の○、△、□をパネルの上に並べていき、家の形などを作っていきます。先生がいくつかの形を作ったあと、今度はお友だちにも挑戦してもらいました。みんなも、「やってみたい!」となり、次は2人組で大きな画用紙の上で挑戦してもらうことにしました。先ずは2人で相談して、5色の画用紙の中から一つの色に決めます。次に、様々な大きさや色の○、△、□の画用紙の中から2人で10枚を選びます。なんでもないことのようですが、年中の子どもたちにとって、「二人で相談すること」は簡単なことではありません。先生が、助言をしながら、2人で色を決め、10枚を選ぶのです。最後に、選んだ○、△、□を大きな画用紙の上に並べて、様々な形を作って遊びました。おうち、魚、トラック、雪だるまなど、2人で10枚の形を上手に使って楽しみました。
森村学園幼稚園では、年齢に応じて、このように小さいグループから少しずつ大きなグループへと、グループ活動を展開します。一緒に話し合ったり、製作をしたり、活動をする場を設け、集団の中で協調性や思いやり、自分の考えを伝える力などを育てています。