今日は、第2回藤組デイのグループ活動の様子をお伝えします。通常の林間保育と同じように6人の教員がグループ担当となり、6つのグループに分かれて活動を行いました。
今回は、子どもたちが好きな「ざんねんないきもの事典」の中から「にわとり」「まなてぃ」「きんぎょ」「だちょう」「はりせんぼん」「あべこべがえる」の6グループです。藤組のお部屋でグループが発表された後、6つのお部屋に分かれて担当の先生と少し過ごした後、学園内スタンプラリーに出かけました。今回のスタンプラリーは、「いつもお世話になっている方にお礼を伝えよう。」という目的があります。チェックポイントは4か所。理事長室、正門の守衛さん、幼稚園玄関、裏門の守衛さんです。お天気が良ければ、ハロウィンのイベントに向けて準備した衣装を着てランタンを持って回るはずでしたが、あいにくの雨のため衣装は着ないで回りました。チェックポイントではスタンプを押すだけではなく、目的であるお礼をしっかりと伝え、それぞれの場所でお菓子もいただきました。
スタンプラリーを終えてお部屋に戻ってからは、おやつタイム!4ついただいたお菓子のうち、ひとつだけ自分で選んでいただきました。
その後は、林間保育と同じように絵日記の時間。朝からの出来事を振り返り絵日記を書きました。絵日記はおうちに持ち帰りました。
そして、子どもたちが楽しみにいていた夕食の時間です。幼稚園で夕食を食べるのは初めての経験です。昨日もお知らせしたように、給食をお願いしている業者の方に準備していただいた、カレー、唐揚げ、ポテト、温野菜を教員が配膳し、みんなでおいしくいただきました。みんなでいただいたことで、「ちょっとお野菜が苦手。」と言っていた子どもも、「おいしい!」と言って食べたり、おかわりをしたりする子どももたくさんいました。
最後のイベントはキャンプファイヤーです。この日の天候はとても悩ましく、どうしても子どもたちに体験させてあげたいと願う教員の気持ちが通じたのか、直前になって「できる!」と判断し行うことができました。真っ暗な園庭の中央に組まれた薪に火がともされ、園庭は普段子どもたちが知る園庭とは全く違う幻想的な雰囲気につつまれました。歌をうたったり、ダンスを踊ったりして楽しい時間を過ごし、最後は少しずつ小さくなる炎をみんなで見つめました。
お部屋に戻って、グループ担当の先生から「賞状」をいただき、楽しく長い1日が終わりました。
藤組の子どもたちにとって、この1日が思い出に残る楽しい1日となったことを心から願っています。