藤組の子どもたちは、七夕の製作で3つお飾りを作りました。一つ目は、”輪飾りグレードアップver.”です。
ただの輪飾りではなく、折り紙に切り込みを入れて、その切り込みに輪を通して作るものです。まずは、輪になる部分を作ります。1枚の折り紙を8等分に細く切りました。半分に折って切る。半分に折って切る・・・さて、これで何枚になるでしょう?という質問にも「8枚!」とすぐに答えが返ってくるのが、さすが藤組さんです!
次に差し込み部分を作り、繋げていきます。どの切り込みにどうやって折り紙を差し込めば、輪になって繋がるか、を考えながら作るのが難しかったです。でも、子どもたちは「あれ?なんか違うかな?」とやり直したり、お友だちに教えてもらったりと一生懸命取り組んでいました。
二つ目は、”織姫と彦星”です。
織姫と彦星は、ちぎり紙でお着物を作り、お顔は自分たちで形や大きさを決めて切りました。さらに、藤組なので髪の毛も自分でどんな髪型が良いかなと考えて、黒い紙に形を描いて切るという作業も行いました。思ったような髪型にならなくて、「うーん。」と何度も描き直している子や「私は髪の毛を長くしてみよう」と試行錯誤している子など、よく考えている様子が印象的でした。
出来上がった織姫と彦星を、ドーナツ状にした台紙に貼って、飾りの星も付けて完成!
7月7日、みんなが心をこめて作った織姫さんと彦星さんもお空の上で喜んでいることでしょう。
幼稚園では、7月5日に小笹とお飾りを持って帰ります。
是非、お家でどんなところを頑張って作ったのかなど子どもたちから聞いてみてください。