森村学園幼稚園では、年に4回の避難訓練を行っています。それぞれ、地震、火災の際に保育室にいる場合、園庭にいる場合などの設定を変えて行っています。本日は、その3回目で朝の自由あそび中に地震が起きたという設定で行いました。朝の自由あそび中は保育室内にいるお友だちもいれば、園庭で遊んでいるお友だちもいます。保育室内にいるお友だちは机の下にもぐり、揺れがおさまるのを待ってから防災頭巾を被ります。園庭にいるお友だちは園庭の中心に集まり、頭を守る姿勢をします。その後はどちらも安全な幼稚園ホールに避難しました。
避難する際には「お・か・し・も」(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)の約束を守る。この4つがとても大切です。
避難したホールでは、担任が園長先生に人数を報告し、解散しました。そして、お部屋に戻ってから各クラスで園長先生のお話を聞いたり、避難の仕方をもう一度おさらいしたり、避難訓練の紙芝居を読んでもらったりしました。
様々な場所でそれぞれが自分の身を守る行動をとる、という良い訓練になりました。これからも訓練の大切さを子どもたちに伝えていきたいと思います。