各学年で毎年製作をしている節分の豆箱。今年の菊組は、豆箱を鬼の身体に見立てて作ることにいたしました。
1日目は鬼の手足を、細い紙を2本編んでばねのようにして作りました。子どもたちとはこれを『びよんびよん』と呼んでいます。上手に編むためには丁寧に折ることが大切です。計4本のびよんびよんを子どもたちは一生懸命編んでいました。先端に丸く切った紙を貼って手足の完成です。
2日目は鬼の顔を作りました。顔の輪郭と眉毛はこちらで切り方を子どもたちに話しましたが、その他の鼻や口、牙、角などは子どもたちが自由にパスティックで描き、切って貼りました。形を自分で考えて切ったことで、子どもたち一人ひとりの個性が輝くものとなりました。
3日目はお持ちいただいた牛乳パックに紙を貼り、身体にしました。そこに1日目、2日目に作った顔と手足を貼り、鬼の豆箱を完成させました。明日、鬼のパンツの部分に模様を描いて最終的な完成となる予定です。
豆箱は、後日テラスまたはホールにて展示をさせていただく予定です。ご自分のお子様の豆箱はもちろん、個性豊かな世界に一つだけの菊組オリジナル豆箱を、是非直接ご覧いただければ幸いです。