本校では、楽しみながら多言語・多文化・探究学習のきっかけとなるように、それぞれの月に記念日や祝祭日を抱える地域を割り当て、校内が多様性に富んだ空間となるよう、雰囲気を盛り上げています!
6月は「アジア月間」です。
カフェテリアでも多文化月間に合わせ、毎月地域ごとの特別メニューを限定販売しています。今月は、インドネシア建国の5つの理念を記念した6月1日の「パンチャシラの日」に合わせ、インドネシアの定番料理「ナシゴレン」と、これも定番のデザートである揚げバナナ「ピサゴレン」のセットが発売されました。
先月のパエリアに味をしめた食いしん坊たちが大挙してカフェテリアに押し寄せたようで、結構な数のナシゴレンが飛ぶように…。
お味の方は…ごはんにしみ込んだうまみもさることながら、上に乗った目玉焼きが絶妙の半熟! 黄身を崩すととろりと流れ出し、ごはんにしっかりと絡まって、もう…。パプリカやエビもいい色味のアクセントですが、横に添えられたきゅうりのさわやかな食感が何とも新感覚でした。
そして「ナシゴレン」以上に話題を集めたのは、デザートの「ピサゴレン」。ピンポン玉くらいの大きさの揚げバナナなのですが、どんな味なんだろうとドキドキしながら口に入れると、トロっとしつつもふんわりした食感で、さながらバナナケーキといった感じ。「先生!ピサゴレン、めっちゃおいしかったです!」なんて、興奮気味に廊下で話しかけてくれた生徒も何人かいました。メニューには入っていなかったのに添えてあった本場のエビせんも食感に変化を付けてくれ、全体で見た目以上にボリュームもあって、気づいたら結構おなかがいっぱいになっていました。やっぱり食はアジアにあり!ですね。
「多文化月間」の特別メニューは、毎月カフェテリアの栄養士さんが趣向を凝らしてアレンジしてくれているものです。
次の7月は「北米月間」。お楽しみの特別メニューは、やっぱり定番の「ハンバーガー」と「ブルーベリーマフィン」のセットです! 来月もお楽しみに!