本校では、楽しみながら多言語・多文化・探究学習のきっかけとなるように、それぞれの月に記念日や祝祭日を抱える地域を割り当て、校内が多様性に富んだ空間となるよう、雰囲気を盛り上げています。
9月は「ハワイ月間」でした。毎年9月には「アロハ・フェスティバル」というハワイの文化を称える大規模なお祭りがおこなわれています。
カフェテリアでも多文化月間に合わせ、毎月地域ごとの特別メニューを販売しています。
今月は、ハワイといえばこれ!の定番「ロコモコ」と「マラサダ風ドーナツ」のセットが発売されました。
実は、9月は緊急事態宣言の延長により、本校ではオンライン学習と分散登校のハイブリッド体制で、特別メニューも10月に時期をずらしての提供となりました。
ロコモコは、ご飯の上にハンバーグと目玉焼き、サラダが載った一皿料理です。もともと、ハワイのスポーツ少年がおなかいっぱい食べられるメニューを!という意図で開発されたメニューですから、ボリュームは折り紙付きです。
これまですべての特別メニューを食べている猛者も大勢いますが、「ロコモコ」のおいしさは言うに及ばず、デザートの「マラサダ風ドーナツ」が隠れた名品だったようで、驚きの声が多数寄せられました。想像よりもふんわりもちもち食感の一口サイズ、穴の開いていないドーナツですが、カフェテリアの栄養士さんにその秘密を聞いたところ、ヨーグルトを混ぜてふんわり食感を出しているとのこと!プロの技!
「マラサダ」はポルトガル語で不細工・不格好という意味ですが、こんなところからも、ハワイ文化の意外な一面を見ることが出来そうですね。
「多文化月間」の特別メニューは、毎月カフェテリアの栄養士さんが趣向を凝らしてアレンジしてくれています。
中間試験明けの再来週は、早くも次の特別メニュー、ハロウィーンのある10月は「東欧・中欧月間」で、「ビーフストロガノフ」と「ロシアンティーのゼリー」が提供されます。
学校でビーフストロガノフ!ロシアンティー!なんてオシャレ!
そして、放課後多言語・多文化講座もいつものスペイン語・フランス語・プログラミング言語に加え、「東欧文化」が開講されます!お楽しみに!