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グローバル教育

2021.10.27 グローバル教育

多文化月間10月カフェテリア特別メニュー「ビーフストロガノフとロシアンティーのゼリー(東欧・中欧)

本校では、楽しみながら多言語・多文化・探究学習のきっかけとなるように、それぞれの月に記念日や祝祭日を抱える地域を割り当て、校内が多様性に富んだ空間となるよう、雰囲気を盛り上げています。


10月は「東欧・中欧月間」です。10月といえば、ハロウィーン!ハロウィーンはその起源がいろんなところにありますが、メインキャラクターの一人、吸血鬼ドラキュラ伯爵のモデルになったヴラド・ドラクル伯爵の出身地、ルーマニアも東欧の国ですね。映画などにもなっていますので、ホラー好きの人だけでなく、歴史好きの人にも面白いと思いますよ。


カフェテリアでも多文化月間に合わせ、特別メニューを販売しています。今回は少しひねりを加えて、ロシアの名門貴族、ストロガノフ伯爵家秘伝のレシピ「ビーフストロガノフ」と、やはりロシア名物、ロシアンティーをゼリー仕立てにし、ジャムを添えて、デザートとして提供しました。


なかなか学食で出るメニューではないですので、何人かの生徒にインタビューしてみたところ、「強そうな名前なので、どんなものか興味がありました」「写真で見たらおいしそうだったので、無茶苦茶楽しみにしてました。おいしかったです」「ロシアンティーゼリーの食べ方がわからなくて戸惑いました」など、ちょっといつもとは雰囲気の違う反応。先生方もたくさん注文してくださり、職員室にもずらりとビーフストロガノフが並びました。


実際に食べてみると、香ばしさの香るデミグラスソースに、中に隠れたマッシュルームのスライスと薄切りのビーフがコクを加え、横に添えられたブロッコリーが彩を添えてくれます。ロシアンティーのゼリーは想像よりもさっぱりしていて、上に乗ったジャムで甘さを加えながら食べます。さわやかな紅茶の風味は、コクのあるビーフストロガノフとの相性もばっちりでした。

「多文化月間」の特別メニューは、毎月カフェテリアの栄養士さんが趣向を凝らしてアレンジしてくれています。月が替わった来週には、早くも次の特別メニュー、11月「中米月間」の、「タコス風ピタパン」と「ブニュエロ」が提供され、月末には、1学期に提供した4種のメニューから、投票で選ばれたメニューが復活提供されます。今度はどんな食事でしょう?引き続きお楽しみに!