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グローバル教育

2022.01.12 グローバル教育

多文化月間 1月「アフリカ月間」!

本校では「多文化月間」と題し、楽しみながら外国気分を味わい、なおかつ多言語多文化・探究学習のきっかけとなるように、月ごとに記念日や祝祭日を抱える地域を割り当て、校内をその雰囲気で盛り上げています。

1月は「アフリカ月間」です。

1月はお正月など和の雰囲気ですし、寒い気候も相まってアフリカ?という感じですが、でも1月は、1日のスーダン独立記念日や26日のウガンダ解放記念日をはじめとして、アフリカ諸国の記念日がいっぱいの時期なのです。

校内の国旗も、アフリカ諸国のものに替わり、雰囲気も様変わり。
どの国旗も色遣いが独特で、どれも「アフリカっぽい」雰囲気ですね。


また、アフリカ系アメリカ人のため、公民権運動にその身を投じた、有名なMartin Ruther King Jr.牧師の誕生日1月15日は、アメリカ合衆国でも「キング牧師記念日」という国民の休日になっています。

アフリカは少し遠く感じるかもしれませんが、差別と闘ったキング牧師を通じてアフリカを知ることも、更に学びを深めて行くきっかけになるかもしれません。


みんなが楽しみにしてくれているカフェテリア特別メニューですが、嬉しいことに1月は2回提供されます。

1回目は12月分、フィンランドの料理「マカローニ・ラーティッコ(マカロニとひき肉のオーブン焼き)」とスウェーデンのお菓子「ショクラード・ボッラル(チョコレートボール)」のセット、2回目は中央アフリカ西海岸にあるガボン共和国の料理「チキンムアンバ」と、東海岸にあるケニアのドーナツ「マンダジ」のセットです。

「チキンムアンバ」はCNNが選ぶ「世界の美食50選」でトップ10入りした、鶏肉とトマト・ナッツなどを煮込んだ絶品トマトシチューです。
北欧~アフリカと、まさに世界を股に掛けた1月の多文化ごはん、どちらもどうぞお楽しみに!


世界情勢は年が変わっても一進一退で、なかなか歯がゆいことも多いスタートですが、新しい年も世界を身近に感じられるように、そして来るべき時に一気に飛び立てるように、できる準備をしっかりとしておく時間にしたいですね。