夏休み中はオープンスクールのアクティビティー「答えを探して図書館探検」で実施した国旗クイズ用に、いろんな地域の国旗が揚がっていました。参加してくださった小学生のみなさん、保護者の皆様、ありがとうございました! 楽しんでいただけましたか?
もうすっかり森村学園の日常に溶け込んでいる「多文化月間」は、楽しみながら多言語多文化探究学習のきっかけとなるように、それぞれの月に記念日や祝祭日を抱える地域を割り当て、校内を盛り上げるプログラムです。夏休み明けの9月は「南米月間」です。
「南米」は、南アメリカ大陸のこと。日本からは地球の裏側にあたり、一番遠い地域です。とても広い地域ですが、赤道を跨いで、その大部分が南半球にあります。そういえばスペイン語で「赤道」という名前の国もありますね。
ブラジルでは、9月7日は独立記念日で国民の祝日です。しかも今年は1822年の独立から数えてちょうど200年の記念すべき節目の年! これは盛大にお祝いせねば…!
ブラジルと言えばサッカーとサンバが有名ですが、それだけではありません。特に近現代以降は、その歴史に日本からの移民や日系ブラジル人たちが深くかかわっています。地理的にも遠い国ですし、その歴史や文化に触れることはなかなかないかもしれませんが、なぜこの日がブラジルの独立記念日なのか、どこから独立したのか、どういういわれの日なのか、ぜひ調べてみてください。きっとブラジルや南米の新たな面が見えてくると思います。
校内には南米の国々の国旗が掲げられています。ぱっと見にすぐどこの国旗かわかったら、あなたは結構な腕前かも。ぜひ国旗クイズにチャレンジしてみてください!
今月は文化祭があり、いつも国旗が揚がっているガレリアでは各参加団体の趣向を凝らした展示がなされるため、国旗は半月ほどで一旦場所を譲ります。もちろん文化祭後には再度掲揚されますので、ご心配なく。
次回10月は「中欧・東欧月間」です! 多文化ごはんも満を持してスタート。 図書館でも特別企画を準備しています。どうぞお楽しみに!