高校1年生の広島研修旅行、2日目は、地域に分かれて家業体験を行いました。

まず、生徒たちはグループに分かれ、北広島市・安芸太田市・湯来町の3つのエリアに向かいました。そして、それぞれの地域にあるコミュニティスペースなどに集まって、受け入れ先のご家庭の方との対面式を行いました。代表の生徒が挨拶をし、いよいよ各家庭に分かれて家業体験が始まりました。それぞれの家業体験では、農作業体験やヤマメ取り体験、ダム見学等々、学校ではできないようなさまざまな体験をしたようです。

以下に、生徒たちの声を一部掲載します。

「民家のお母さん、お父さんに本当に良くしていただいて、素敵な思い出になりました。薪割り、はがまでのご飯、天ぷら、大福づくりなど、初めての経験がたくさんの一日でとても楽しかったです。また景色が本当に素晴らしく感無量でした。」

観光地を訪れるだけでは感じることのない、そこに住む方々の生の暮らしを体験することができたようです。家業体験が終わった後は、公民館に戻ってお別れ式を行いました。半日だけのお付き合いでしたが、とても濃密な時間で、別れるのが惜しい様子でした。

「大学生になったらまた行きたいです」というような生徒の声も聞こえて、本当に充実した体験になったようです。その後は宮島の近くにあるホテルに向かい、2日目の活動が終わりました。