3月20日、高等部の卒業式が挙行され、高等部3年生(105期生)が森村学園を卒業しました。
高3フロア周辺は、卒業生有志によって思い出の写真などで飾り付けられました。
感染予防の観点から若干の距離を確保して座席を配置するため、卒業生、各家庭2名の保護者、教職員に加えて一部の在校生のみが参加しました。
卒業生の入退場時は管弦楽部の高校生がBGMを演奏しました。
今年度はマスク着用の上で校歌を斉唱することができました。卒業証書授与にあたっては担任が一人一人の名前を呼び、壇上で校長から証書が手渡されました。
校長からの式辞では、ここまで育ててくれた保護者への感謝の気持ちを持つことを大切にするようにというメッセージを中心に、お祝いと激励の言葉が贈られました。
在校生代表の高等部2年生による送辞では、一番近くの後輩としての卒業生との思い出を振り返りながら、感謝の気持ちが述べられました。最終的には中止になってしまった昨年度の文化祭も、その準備の過程では先輩から多くのことを学び、たしかに「青春」だったという言葉からは、在校生と卒業生の絆や105期生の立派な先輩としての姿が伺えました。
続いて、卒業生代表の答辞では、6年間の日々を振り返って思い出や学びが語られました。コロナ禍の影響が大きかった自分たちだからこそ、日常に感謝して毎日を大切に生きていけるという前向きな思いは力強く響きました。同級生の仲間や教職員、家族への感謝も述べられ、卒業生の森村学園や周りの人々への愛を感じさせました。
式の終了後、卒業生から保護者の方へのサプライズで「旅立ちの日に」の合唱がありました。気持ちのこもった、きれいな二部合唱でした。
卒業式終了後には、卒業を祝う会が実施されました。体育館でバンドの演奏や担任への花束贈呈、動画上映などで盛り上がりました!
改めて105期のみなさん、卒業おめでとうございます!