このたび東京パラリンピックの射撃代表に内定した森村学園OGの水田光夏さんが、10月30日に森村学園に報告に来てくださいました。水田さんは10月にシドニーで行われた「2019年WSPS世界選手権」で10mエアライフル伏射男女混合(SH2クラス)にて、すでに出場枠を獲得している選手を除いた中での女子1位となり、日本障害者スポーツ射撃連盟の選考規定によって同代表に内定したものです。また、11月9日には、千葉で行われた全日本選手権(第32回全日本障害者ライフル射撃競技選手権大会)本選で自己ベストとなる633・3点をマーク、初優勝を飾りました。現在、桜美林大学リベラルアーツ学群4年生の水田さんは、中2の時に難病が発症したために高校からは別の学校となりましたが、中等部時代にはESS部の英語ミュージカルで活躍していた森村っ子。本格的にエアライフルを始めたのは19歳の時で、同種目の強化指定選手としては最年少となります。東京パラリンピックのパラ射撃会場は、朝霞の陸上自衛隊朝霞訓練場です。「標的射撃は動きがないので、なかなか映像にも取り上げられにくいのですが、応援してほしいです。そしてもっと皆さんにパラ射撃を知ってもらえるといいなと思います」と、水田さん。皆さん、応援よろしくお願いします!
今年の1月16日に放映されたフジテレビの『PARA☆DO!~その先の自分(ヒーロー)へ~』の水田光夏さんの登場回です。ぜひご覧ください。
(写真中央水田光夏さん、後ろ左から江川校長、お母様の光美さん、右ESS部顧問の渡辺京子先生)