森村学園の特色である言語技術（ランゲージ・アーツ）の授業についてのガイダンスでは、言語技術の概要と学習の意義が在校生・卒業生へのアンケート結果を交えて説明されました。
「言語技術（ランゲージ・アーツ）のスキルは社会に出たら必要不可欠」「今思えば絶対に必要な授業だった」などの卒業生の言葉は、とくに生徒たちの心に響いたようです。

チームビルディングは、音楽座のミュージカル俳優の方々をファシリテーターとして行われました。ペア・チームになって体を動かしたり話をしたりすることを繰り返し、初めは少し硬かった学年全体の雰囲気がどんどんほぐれていきました。

写真は、４人１組になって1人ずつ「先生」として自分の好きなものをプレゼンテーションするという活動の場面です。
最後にはテーマに沿った歌詞作りの課題に取り組み、数人の生徒の案を取り入れた歌を俳優の方に即興で歌っていただきました。生徒からは「プロの方はやっぱりすごい！」という声が上がりました。
この時間を終えた生徒の感想文には「これまで話したことがなかった人と仲良くなるきっかけになった」「最初は不安だったけれど、知らない人とも話せる雰囲気でよかった」「男女問わずクラスの人と交流できたこと、初めてやる課題に協力して取り組めたことがとても楽しかった」などとありました。

3日間のオリエンテーション全体に対しての感想としては、「中等部での学習・生活について詳しく聞けて不安が軽くなった」「森村学園の特色がよくわかってこれからの学校生活が楽しみになった」という旨を書いた生徒がとても多くいました。また、「学校のことだけでなく人生において大切なことを知れた」という生徒も。
新入生はオリエンテーションを通して中等部生活の良いスタートが切れたのではないでしょうか。