中等部2年生では、職業研究として社会人の方にインタビューをしたり、職場体験・職場見学などをしています。学校で用意したプログラムもあれば、生徒が自分で企業に依頼し、許可をいただいて訪問する場合もあります。夏休みの最後にはアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下、AWS)のオフィスに行ってきました。
いつも見ている身近な職場である職員室とは全く違った様子に生徒たちは緊張気味でしたが、オフィスの開放的な雰囲気に影響され、だんだんリラックスしたようでした。
まず、AWSの社員さんから「技術職と営業職の仕事内容の違いや一日の過ごし方について」、「AWSにおける多様性とはどのようなことか」などAWSという企業について詳しくお話ししていただきました。AWSについて詳しくなったところで、次に気になるのは何と言ってもこの素敵なオフィスです。社員の方に連れられオフィスツアーをしていただきました。生徒たちは「きれい!」「ここで働きたい!」など憧れを抱いたようです。
ツアーから戻り、最後には社員の方々によるパネルディスカッションで「どのような進路を歩んできたか」、「学生時代をどのように過ごしてきたか」、「なぜAWSで働くのか」など社員の方々の価値観に触れるような貴重なお話を伺いました。生徒からの質問にも丁寧にお答えいただき、オフィスを見学するだけでなく、社員の方々と実際に触れ合う事で生徒たちはAWSという企業のすばらしさを体感した様子でした。中2では2学期以降も職業研究をさらに深めていきます。今回の体験も生かしながら「働くこと」「社会に貢献すること」についてじっくり考えていって欲しいと思います。