3月17日に「大学受験を語る会」が行われました。
「大学受験を語る会」は、受験を終えた直後の高等部3年生(105期)が、高等部1・2年生に向けて自分自身の経験を語る会です。高等部3年生が後輩たちへ「たすき」を渡す最後の場として、森村学園では恒例の行事になっています。
会は秋入試編(総合型選抜・学校推薦型選抜など)と冬入試編(一般選抜)とに分けて実施されました。
はじめに秋入試編では、5名の生徒が登壇しました。
秋入試の受験を決めた時期・秋入試の受験にあたって重要だと考えること・必要な書類の準備のしかた・冬入試対策と秋入試対策の勉強の割合など、具体的で参考になる話が多くありました。その中では海外大学、体育系などそれぞれの進学先に合わせた対策の方法も聞くことができました。
冬入試編では6名の生徒が登壇しました。
睡眠や娯楽の時間と生活リズム・志望校を決めた時期・つらかったときのエピソード・やってはいけないと思うこと/やっておけばよかったことなどについて、多様な答えを聞くことができました。
この会に向けては、高等部3年生全員が事前のアンケートへの回答に協力してくれていました。登壇者へのインタビューはそのデータの発表も交えながら行われましたが、「105期の仲間が力になったか」という質問には、学年の88%の生徒が「YES」と答えていました。実際に、秋入試編では同級生がグループディスカッションの練習に協力してくれた話、冬入試編ではつらいときに同級生が寄り添ってくれた話が出てきました。大学受験は同級生とのつながりを強く感じる機会でもあるようです。
協力してくれた高等部3年生の皆さん、改めてありがとうございました!今後のご活躍を心からお祈りします!