今年も国際交流・多言語教育センター主催で三菱総研DCS株式会社による「ロボットプログラミング入門」授業が実施されました。今回の授業では中等部生の希望者を対象に「ロボットエンジニアの職業紹介」やロボットのnaoを指示通りに動かすためのプログラミングを考える「コミュニケーションロボット・プログラミング体験」などが行われました。

質疑の時間も取っていただき生徒からは、「ロボットエンジニアという仕事のやりがいは何ですか？」、「nao（ロボット）に使われているプログラミング技術は、汎用性がありますか？」など質問があがり、講師の先生に丁寧に答えていただきました。

授業の終わりには、naoと一緒に歩くというプログラムを体験させてもらいました。

【生徒の感想】

日常生活の中で、ヒューマノイドに触れる機会がないので、とてもドキドキした。簡単な動きでも、１つのプログラムのコードが長いことに驚いた。（中等部１年）

同じ動作をするプログラミングでも、「よいプログラミング」と「よくないプログラミング」をロボットエンジニアの方から学ぶことができた。今回の経験を活かし、 授業で学んでいるPythonで夏休みにアプリケーションを作ってみようと思った。（中等部２年）

※この授業はAldebaranの「NAO」を活用し、三菱総研DCSが独自に実施しています。