夏休みに本校中等部1年生5名・2年生21名でJICA横浜を訪問しました。JICA横浜の全面協力の下、JICAや国際協力、海外移住の歴史などについて学びました。戦後、日本がユニセフや世界銀行から援助を受けていた被援助国としての歴史から、その恩返しとしてのJICAを始めとする国際協力の歴史、そして現在の国際協力の現場について詳しく教えていただきました。また、海外移住資料館では、多くの日本人が昭和の時代に移民として、アメリカや南米に集団移住した歴史を様々な資料や展示物と共に学びました。展示の中には、森村学園に関係する資料展示「日本初のニューヨーク現地法人商社 モリムラブラザーズ」の展示もあり、本校と縁のある展示に生徒たちも驚いていました。
彼らがこれからの国際化した日本の担い手として、そして国際社会の一員として、将来活躍することを楽しみにしています。
以下、プログラムに参加した生徒の感想です。
JICAの仕事内容やどうして日本が開発途上国にお金を寄付したりするのかなどを詳しく教えていただきました。また、その後に見学させていただいた海外移住先の資料では、森村市左衛門とJICAに関りがあることが分かったり、ゲームをして楽しんだりしながらJICAについて知れてよかったです。