中等部2年生のキャリア学習のひとつである「職業研究」が今年も行われています。生徒たちは1年を通じて「仕事とは何だろう」ということを様々な活動の中で考えていきます。生徒たちにとっては今後、「どのようにして仕事を選ぶのか」「どんな仕事で社会に貢献できるのか」という自分の『進路』について考える一端となる取り組みです。
夏休み中には、「職業研究」の一環として生徒一人ひとりが職場体験をしました。今回はその中から川崎汽船株式会社に訪問した生徒の感想をご紹介します。
「私は今回の職場体験を通して、コミュニケーションをとる力の必要性を感じました。 なぜなら、今回お世話になった川崎汽船株式会社の方々に、各部門での連携や協力、情報共有する事が、安全に仕事を成り立たせるために大切だと教えてもらったからです。これは、どんな仕事においても大切だと思いました。コミニュケーションを上手に取る力を立派な社会人になるために身につけたいです。」
「最初は船への興味はあまりありませんでした。ですが今回の職場体験で、興味を持つことができました。なぜなら、職員の皆様にとてもよくしていただき、内容やシュミレーションでの活動がとても楽しかったからです。学校では体験できないような船についての詳しい説明はもう二度とうかがうことのできないお話だと思いました。シュミレーションでは、本物の船に乗っているかのように思える迫力のある体験でした。今回の体験を通して、とても勉強になったし、いい経験になったと思います。」
今回の様子は川崎汽船株式会社のHPでも紹介されています。
2学期に入り、今後学年では各自の職場体験を共有する活動を行いながら引き続き研究を進めていきます。