3月19日、3学期終業式および中３証書授与式が執り行われました。

今年度はコロナ禍の影響が多少残りつつも以前と同様さまざまなことに思い切り取り組むことのできる1年となりました。本日は全校生徒にとって1年間の締めくくりであり、中等部3年生にとっては義務教育終了の区切りの日です。

まず行われた中3証書授与式では、校歌斉唱、証書授与のあと校長式辞が述べられ、その中で、「中学3年間が『子供50％、大人50％』の時期だとするとこれからの3年間は『大人100％』になる時期である。大いに楽しみ、大いに学び、新しい自分を作っていって欲しい」というメッセージが伝えられました。さまざまな活動に前向きに取り組むことのできる109期生。今後の成長が楽しみです。

終業式では校長講話、部活動等で活躍した生徒の表彰を行いました。

校長講話では「幸せで健康的な人生を送るために必要なこととは？」というテーマで生徒たちに春休みの間に考えてみて欲しいいくつかのことが語られました。

また、今年度で退職される先生方からは、生徒たちへ心のこもった温かい言葉が伝えられました。

各教室でも最後のHRが行われ、今日でクラスは解散。4月からは新学年、新クラスでまたスタートを切ります。少しずつ、着実に成長していく生徒たち。明日執り行われる卒業式はそのことを一番実感する一日になることでしょう。