5月2日に避難訓練を行いました。6時間目終了後に2階の教室で火災が発生したことを想定した訓練内容でした。生徒たちは口元をハンカチ等で覆い、避難経路に沿って静かに速やかにグラウンドへ移動しました。衛生面からも言えることですが、いざというときのためにも普段からハンカチを持ち歩いている方がよいことも学びになったことでしょう。
2024年は石川県での大きな地震発生から始まりました。今でも何千人という避難者が被災地にいます。地震や火災では、実際にどのような状況になるかその時になってみないとわかりません。準備してもしきれることはありませんが、訓練後の校長からの講評では、「訓練に真剣に取り組みできる限りの備えをしておくことで、自分の命だけではなく周りの人々の命も助かる」ことを一人ひとりがしっかり考えるように伝えられました。