2月20日（水）、本校にて「ミライの学び教員勉強会」と題し、教員による自主的なワークショップ形式の勉強会を実施しました。この勉強会では、授業改善を目的に、単元（学びのまとまり）を深く考察し、実社会や未来につながる「新しい時代に求められる資質・能力」の育成を目指した指導計画について議論しました。

通常、教員のみが参加するこの勉強会ですが、今回は学びに関心のある生徒や、将来教育に携わることを考えている生徒も参加。それぞれの視点から授業について熱く語り合い、単元の指導方法や授業計画について真剣に話し合いました。

さらに、他校の教員や生徒、教育関係者も招待し、活発な意見交換が行われました。会場は終始活気に満ち、刺激的で学びの多い時間となりました。

今回の勉強会で考案された授業計画をシェアした際に参加者からは「おお！」という驚きの声が上がるなど、大きな反響がありました。

今後も本校では、こうした学びの機会を大切にし、より魅力的な授業を目指し、継続して研修会を開催してまいります。

参加者の感想（抜粋）

教員の声

• 「他校の先生との交流は非常に刺激的でした。それ以上に、参加した中学生の意識の高さに驚かされました。生徒の考えをじっくり聞く機会となり、このようなワークショップは新鮮でした。今後も学びの場を提供していきたいと感じました。」
• 「先生と生徒が立場を超えて授業アイデアを一緒に考えることができ、とても楽しく有意義でした。」

生徒の声

• 「多くの先生方と一緒に授業や教育についてディスカッションでき、とても面白く有意義な時間でした。普段は聞くことのできない先生側の視点や授業の工夫を知ることができ、とても勉強になりました。」
• 「生徒の勉強に対するモチベーションを上げ、意欲的に取り組めるよう工夫することの難しさを実感しました。同時に、先生という職業の素晴らしさを改めて感じました。先生と生徒が同じ立場で意見交換をする機会は非常に貴重で、今後もこうした場が増えると良いと思いました。」