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最近の森村

2025.03.21 最近の森村

『大学受験を語る会』が行われました!

3月18日、高等部3年生による「大学受験を語る会」を開催しました。このプログラムは、受験を乗り越えた高等部3年生が、自身の体験を高等部1・2年生全員に向けて語るというものです。

内容は2部構成で、第1部は推薦や総合型選抜といった秋に実施される入試について、後半は冬の一般入試についてそれぞれに挑戦した高3生が語ってくれました。約2時間に及んだ会の中では、自身の志望校選択の過程や実際の受験に向けた準備までを伝えるプレゼンテーションや、受験期の苦難や葛藤、それを乗り越えていく姿を間近で見守った担任とのパネルディスカッションが行われ、参加した高等部1・2年生は、語られる内容に真剣なまなざしで聞き入っていました。

「受験はただ辛いだけでなく、自分が本当に興味のあること、好きなことを見つける良い機会になった」「受験は通過点。行きたい学校に合格することがゴールではない。『受験』という言葉に過度に恐れる必要はない。いざ飛び込んでみると、やるしかない」、「受験を通して、自分の実力を知ることができた。良い意味で期待しすぎず、挑戦することへの恐れがなくなった」、「スマートフォンは学校のロッカーに置いて帰り、自分で使用時間を制限した。実際にやってみると、時計さえあれば生活に支障はなかった。」など、受験を乗り越えた高3生の言葉からは、経験者だからこその説得力と重みを感じることが出来ました。

先輩たちの話を聞いた下級生たちは、次のように感想を述べていました。

  • “受験におけるメンタル面の話を聞きたいと思っていたので、とても良い機会になりました。”
  • “先輩方が伝えてくれたことを活かして、第一志望校合格を目指して頑張りたいです!”
  • “自分の受験について改めて考える機会になりました。合格までの道のりは決して楽ではないけれど、先輩方のように笑顔で卒業できるよう、これからの一年間を頑張りたいと思いました!”

高等部1・2年生には、「大学受験を語る会」を通して伝えられた先輩方からのメッセージとエールを糧に、受験という挑戦に向けて、目標実現のための心構えを整え、充実した春休みを過ごしてほしいと思います。